運命の賽

周囲で起こり得る事象に干渉し、その発生確率を無作為に変化させる古代機械。両手に持てるサイズの無機質な立方体で、外観には一切の装飾が施されていない。本来は制御装置と一対のものとして、特定の事象の発生確率を任意に変化させる目的で造られたが、作用する対象と変化後の確率の制御に失敗し、自律稼働による暴走を始めた。月の一族が去った後も混沌を振りまき続ける存在として忌避され、幾度目かの破滅の遠因となっている。

<世界観/古代機械についての記録>

クリエイター:つくね [音楽]
ゲーム音楽、ジャズが好きなプクリポです。トランペットを演奏する傍ら、チップチューンを作っています。

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