それは箱馬車ほどの大きさで、正体不明のつるりとした素材でできており、澄んだ海を思わせる神秘的な蒼色に輝いていた。形状から、ある者は中空のオブジェだと、またある者は貯蔵庫か何かだと考えた。その正体は魔導力によって海中を航行する、特殊な水中船であった。手練のスカラ達が乗り込み、前人未踏の深い、深い海の探索が始まった。やがて籠は海底の奥深くにひっそりと隠された、月の一族の遺跡に到着する――
<世界観/古代機械についての記録>#M3春 「SEVENTH END CHRONICLE」の試聴動画もいよいよ佳境!第20回目の今日はDISC2から、いのうえ様 @JOOE_0406 の「深海籠」を紹介します。深海に眠る古代の神秘に挑む冒険者の姿を描いたオケ曲です。なんだかワクワクしますね!古代機械の設定と共にお楽しみください!#ぼくらのファンタジーコンピ pic.twitter.com/5cZJBdNGHA
— NABEMON@絵を描き始めて3ヶ月 (@nabemon) April 24, 2018