テンプスフギット

東大陸海沿いの草原、あるスカラが拾い上げたそれは、手のひらに収まる大きさの小さな球体だった。古代機械と思しきその物体はスカラの呼吸に合わせるように巨大な機械仕掛けの翼へと姿を変える。後に装着型飛行ユニット『テンプスフギット』と名を冠するそれを纏ったスカラは、一抹の不安を覚えながらも、目の前に広がる大海原に心を躍らせ、西部大陸に向け大空へと飛び立っていく。

<世界観/古代機械についての記録>

クリエイター:えんぴつ [音楽]
奏者としてオーケストラやピアノを齧っていて、そっち方向のインスト曲をよく書きます。ゲームやファンタジー大好きです!

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