運命の賽

周囲で起こり得る事象に干渉し、その発生確率を無作為に変化させる古代機械。両手に持てるサイズの無機質な立方体で、外観には一切の装飾が施されていない。本来は制御装置と一対のものとして、特定の事象の発生確率を任意に変化させる目…

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自動野菜調理器

その昔、厨房の作業効率化のために生み出された調理器具、包丁が5本ついており、魔導の力で上下し、野菜を中心に自動で食材をカットできる。何のことはない量産型の機械。 当時は色々なものを刻み大活躍だったが、今は遺跡となった厨房…

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空統儀

とある街に伝わる天候操作が可能な小型機械。自然の脅威にさらされることなく魔導の力で街を発展させてきた。 あるとき一人の少年がこれを盗み、街に雪を降らせた。病床にある幼馴染の少女が最期に雪を見たいと望んだからだ。やがて少女…

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時の器

それは神に近い存在とも言われている古代機械である。 その正体は、月の一族が宇宙の果てを目指すために作り上げた空間転移装置であった。 制御する器と時間を超える為の本体があり、現在は器だけがスカラ達の世界に残っている。 器だ…

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魔導探知機

魔導力を探知する小型の機械。 研究により複製が可能となって以来多くのスカラがこの機械を頼りに遺跡発掘に向かい、発掘された古代機械により人々の生活に繁栄をもたらした。 一方、この機械が量産されたことにより無謀な冒険に出かけ…

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タイタン

かつてこの地へ来た人はこうなることを予期していたのかもしれない。その地の崩壊が近付く時、大地を揺らしながらその巨人は起動する。おおよそ現代の技術で作られたとは思えないその巨人は、新たなる大地を興し新たな川を作り、そして人…

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古式金属製鉄所

現代では失われた技術を日夜研究している製鉄施設。舞う鉄粉、激しい熱風、鈍い金属音、そして時折聴こえてくる呪歌……。学士院も裏で繋がっているという噂もあり、闇の契約を交した魔導士で溢れている。世に出回ってはいないものの、少…

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月香の匙I_II

三度目の繁栄地層:三ツの層 – 過去2回の滅びから学んだ人類が、穏やかに栄え、そして穏やかに滅びていったのが特徴的な時代。三ツの層から多く出土し、各地域に伝わる調合方法により異なる香りの元を作り出すこの機械に…

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鋼鉄の月下美人

古い遺跡で発見された、小さな蕾と歯車のような装飾が印象的な一品。遺跡内部にある小さな一室、装飾された台座の上に置かれていた小箱の中に眠っていた。月の光に照らされた時、蒼々とした光と共に蕾が開き、辺りに光の世界を写し出す。…

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終焉ヲ告ゲル鐘

「啓示の丘」にたたずむ鐘楼は月の一族が残す古代機械。この鐘にはとある伝承が残されていた。―紅い月が溶ける時、その鐘は鳴る。海は息絶え、森さえ動く。吹き荒れる風は人の築き上げた文明を嘲笑い、暗闇は全ての輝きを歴史から葬り去…

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