枯色の造花園

遺跡の中に素敵な花園がある。とても大きな空間で、底が見えない深い場所から伸びてきた柱は樹々のように大きくて。その「機木」に見守られるように続く道にはたくさんの花が咲いている。カラカラと音を立てて揺らいでいる。朝焼けのよう…

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海洋急行

ある日俺の友達の胸にぽっかりと穴が空く。ちょっと不気味で見たくないその穴を覗いてみると、美しい海が広がっていた。 友達は俺に一言「苦しい」と言う。 彼はこれは<海洋急行>だ、と。彼の中に<機械鯨>がいる。 心を形ある場所…

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道化師スカラムーシュ

かつて、人でにぎわった魔導遊園地の奥で、飛行船を作るために必要な古代機械「童心」を守る小さな道化師の霊。 敵意はない。あるアイテムを使用してしばらく遊んであげると満足してどこかに消えていく。 攻撃を加えてしまうと全て跳ね…

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眠り司る魔女

我は眠りを司りし者。 遥か太古より月の一族に伝わりし糸を編み、真にその力を要する者のみに、このグローブランケットを下賜してきた。 即ち、この古代機械を持つに値するのは、真に大事を成す者のみ。 汝がこのグローブランケットを…

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失墜の邸宅

深奥の森に佇むヴィシュバルド邸。4度目の滅びの前に栄えたヴィシュバルド家が所有していたが、現在は廃屋と化している。 栄華を誇った名家が没落したのは、場所の記憶を読み取り死者の魂を可視化する古代機械「霧魂灯」を好事家の主が…

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ハヂアサォン大湿地帯

とある古代機械が暴発し、気候変動が起きたことによって誕生した広大な湿地帯。多種多様な生物が生息しており、奥地に進むにつれてそのサイズが大きくなる。最奥には気候変動の原因となった古代機械の研究施設だったと思われる廃墟がある…

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ルフタ山の天文台遺跡

高くそびえ立つこのルフタ山の中腹、濃い霧に隠れるようにして遺跡の入り口は存在していた。登頂は不可能に思われていたが、この遺跡の内部を通って山の頂上にたどり着くことができた。そこは天文台のようになっていて天界に広がる無数の…

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